お別れ

つい先ほど、我家の家族である「クロ」が息を引き取りました。
ダックスフンドの弱点である椎間板ヘルニアを発症してしまったため精密検査を行ったところ、
脊椎軟化症を併発していることが判明しました。

脊椎軟化症はヘルニアにより損傷した脊椎が徐々に壊死していき、約1週間で麻痺が全身に達し、
呼吸が止まり亡くなってしまうのだそうです。

もはや治療することは出来ないため、退院して自宅で可能な限り見守ることとなりました。
そして先ほど呼吸困難な状況となったため、獣医の先生に安楽死を行っていただきました。
呼吸困難で最後まで苦しむのは可愛そうということで苦渋の選択でした。

この子は、昨年の4月に我家の家族になりました。
保護された捨て犬の里親として引き取ったのですが、人間不信のためか
なかなか馴染んでくれずに苦労しました。
夏頃からやっと懐いてきて、最近では甘えまくりの可愛い盛でした。

つい先週まで元気一杯だったのに今でも信じられません。
僅か8ヶ月しか一緒に過ごすことが出来ませんでしたが、この8ヶ月が彼にとって幸せな時間で
あったと思いたいです。