さくらインターネットのVPSサービスがリニューアルされ新プランへの優待移行が
アナウンスされていましたので、休みを利用して新プランに乗り換えを行ってみました。
新VPSのリリース直後は在庫切れが発生するなど大盛況でしたが、1ヶ月も経つと
だいぶ落ち着いてきたようで、順番待ちなどもなく普通に契約できるようです。
移行作業はrsyncで全ファイルコピーしてサクッと完了なので、説明などは省略。
リモート作業だとやるのが怖いこの手の作業も、コンソール画面がつかえる
VPSなら気軽に作業できて楽すぎます。
新VPSではメモリやHDDの増加以外にvirtioが使えるようになっているようですが、
FreeBSDでは無効化してあるのでこの辺を参考にして有効化してみました。
で、virtioでDiskIOがどのくらい速くなるかというと・・・
設定前
# time -p dd if=/dev/zero of=/home/hoge bs=1M count=8192 8192+0 records in 8192+0 records out 8589934592 bytes transferred in 197.433158 secs (43508065 bytes/sec) real 197.50 user 0.04 sys 42.14
設定後
# time -p dd if=/dev/zero of=/home/hoge bs=1M count=8192 8192+0 records in 8192+0 records out 8589934592 bytes transferred in 52.097458 secs (164882030 bytes/sec) real 52.13 user 0.00 sys 35.38
HDDへの書き込みが4倍近く高速化しています。
DISK I/Oが忙しいサーバーではないですが、速さはチカラなのでvirtio有効で
運用していきたいと思います。