FastCGI Cacheの設定を更新しました

昨日の記事で、暫くこの設定で運用しますと書きましたが、早くも問題が出てしまいました(‘A`)

一部のクローラーや、Wordpress自身のピンバック機能がHEADメソッドでアクセスを行うようですが、HEADでキャッシュが生成されると中身の無いキャッシュが出来てしまうことが分かりました。

HEADでボディ無しデータを取得したタイミングでキャッシュを作ってしまうわけですので、正しい動きではあるのですがキャッシュ運用という観点では非常に困る挙動です。

HEADの禁止とか、リクエストメソッド毎に別キャッシュを生成するとか色々考えたのですが、今回はHEADアクセス時にはキャッシュを使わないで動作させることにしました。

        if ($request_method = "HEAD") {
            set $do_not_cache 1;
        }

こんな感じの設定を追加して、HEADアクセスの時はキャッシュをバイパスさせます。

元記事の方も設定サンプルを更新してあります。

今度こそ設定変更なしで長期運用するんだ……