メインPCで使ってるSSDが最近遅くなってきました。
Win7+trim対応SSDなら速度低下は無いと思っていたのですが甘い考えだったようです。
SSDに0 Fillかければ速度回復するらしいのですが、起動ドライブとして使っているSSDなので
SecureEraseとかを使って0Fillするのは非常に面倒です。
というわけで、空き領域を00hで埋める 0Fillツールを作ってみました。(FFhの 1Fillも出来ます)
Rubyで書いてありますのでRubyがインストールされていれば動作するはずです。
ssd_recover.zip
スクリプトファイルの先頭部分でドライブ名など指定できますので、環境に合わせて変更してください。
動作試験は行なっていますが、使用は自己責任でお願いします。
動作原理は非常に簡単です。
一時ファイルを作って00hのデータをDisk容量が尽きるまで追記していくだけです。
作った本人も本当にこれで良いのか疑問でしたが、実際に実行してみたらSSDの速度が
見事に回復しました。
ツール実行前
———————————————————————–
CrystalDiskMark 3.0 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 242.305 MB/s
Sequential Write : 42.380 MB/s
Random Read 512KB : 103.888 MB/s
Random Write 512KB : 17.735 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 4.456 MB/s [ 1087.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.779 MB/s [ 434.3 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.929 MB/s [ 226.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.998 MB/s [ 487.7 IOPS]
Test : 1000 MB [ C: 49.2% (29.3/59.6 GB)] (x1)
Date : 2010/10/02 16:39:52
OS : Windows 7 [6.1 Build 7600] (x64)
ツール実行後
———————————————————————–
CrystalDiskMark 3.0 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 244.794 MB/s
Sequential Write : 187.597 MB/s
Random Read 512KB : 157.433 MB/s
Random Write 512KB : 108.759 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 12.425 MB/s [ 3033.4 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 15.643 MB/s [ 3819.0 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 12.859 MB/s [ 3139.3 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 13.027 MB/s [ 3180.3 IOPS]
Test : 1000 MB [ C: 49.2% (29.3/59.6 GB)] (x1)
Date : 2010/10/02 16:55:20
OS : Windows 7 [6.1 Build 7600] (x64)
こんな簡単なスクリプトで速度回復できちゃうもんなんですかね??
Win7 32bitで試してみた。Intel SSD X-25M 80GB
うっかり始める前に速度記録するの忘れたけど体感で起動時間が短くなりました。
やはり効果があるのかな。
作った本人なのに半信半疑だったりするんですがw
何回もやるものじゃなさそうですし、Razz辺りにテストしてもらいましょう!彼の構成僕と殆どからないですが!
これ、広めるのは不味いですか?自己責任☆ってりどみだけあれば!とかおもったんですが。
ブログで公開してるし広めてもらっても構わないですよ。
「自己責任で使ってね」と記事に書いておきます。
ああ、返信できたのか。Xperiaからだったんでよくわかりませんでしたw
家帰ったらちょっと日記書いてみますー。
いまさらながらちゃんと試してみました。
1.そのままの状態→2.IntelのツールでTrimした状態→
3.ここのツールを実行した状態→4.もう一度IntelのツールでTrimした状態
の4つでそれぞれベンチをとってみたところ
1と2の差がめちゃくちゃでかくて、あとはほぼ誤差の範囲でした。
うーん…たぶんやってる内容的にはTrimと同じなのかなぁ
スコア順に並べると4≧3=2>>1といった感じでした